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学校を盲信しない(世界が狭い):国数英編

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 2月27日
  • 読了時間: 3分

執筆者:副塾長


学校の先生は教えるのが上手だとは限らないし、宿題を個々人にとって最適・効率的にだしてくれるとは限らない。

それは生徒が一クラス30人前後いるので当然のこと。

どのレベルの生徒に合わせて授業をするのか、宿題を出すのか、どの程度の達成度を求めて宿題を出すのかを考えれば、個人に最適化効率化できないのは当然。


また、専門の先生は自分が得意な科目だけで先生になってしまっているから、専門の知識に詳しいだけで、苦手な人目線で考える・教える能力は低いことが多い。


そして、文部科学省が拘束力をもって通達する教育指導要領に則って教えるから、共通テスト・二次テスト向けの勉強に最適化されていない、非効率的な側面が多々ある。


よって、学校の先生を盲信したらいけない。


そして、成績の伸び率は勉強方法ですでに8割がた決まる。

勉強をする前に、どうやって勉強をしていけばいいかを考えることがはるかに大事。

王道、最適、効率的な勉強方法を実践する。


●英語

 

英語に苦手も得意もない

幼児への読み聞かせによって母国語を話せるように

五感を使って英語に触れたか否かとその積み重ねの有無である


速単(速読英単語)

早く読めるようになり、読解力・情報処理能力もあがる

どういう話だったかを要約する(日本語でOK)

新しい英単語を毎日10個見る


●数学

 

数学にセンスはいらない

解き方という「型」を覚える暗記科目である


つまり、だらだらと考えすぎない

何回もみているうちに深い理解に辿り着くもの

格言「馬鹿の考え 休むに似たり」


■公式を道具として捉える

 相加相乗平均(共に「正」の実数で最小or最大値を算出可能)

 2倍角の公式

・二乗以上の次数で計算できなさそうな問題を次数を落として計算可能にする

・↑の逆。次数を上げて計算ができる場合もある

 公式を道具として捉える集のルーズリーフも作る


■完答できなかった問題をルーズリーフに分野ごとに整理する(別紙参照)

 ・どういう問題だったのかと解き方の大枠を書いておく

 ⇒見返したときにそれがパッと思いつくようになるまで見返す

  答えの大枠と関係ない、式変形の工夫なども特出ししておく。


■ケアレスミスをまとめる

 ⇒自分はどういうミスをするのか、その傾向が掴めると、

見直しの際や解いている際にどういうことに注意しないといけないのか分かる


■計算の工夫まとめ

 ルーズリーフにまとめる(模範解答に書かれている)


■二次試験で数学がいらない場合

 共通テストの選択問題で何を選ぶのかを決めておいて、選ぶものだけ勉強する

 無駄な数学の勉強をしない


●国語


共通テストの国語に読解力や国語力は必要ない

細かなニュアンスによる消去法と

特に古文漢文については話の類型をどれだけ推定できるかだけである


現代文

・細かなニュアンスによる消去法

・模試や過去問を解くたびに話の要約をして力をちょっとずつ身に付ける

 

古文・漢文で安定感を出すことが大事

 ⇒どういう話だったのかの概要と出典だけを書きだしてルーズリーフにまとめる


※単語を覚えていれば解けるのかというと意外とそうでもない。

 とはいってももちろん単語も覚えなくては完答できないが、それ以上に、

選択肢を活用しながら文章を矛盾や違和感なく整理していく能力が大事。

そして、物語の類型を知っていればその助けになるので、

話の概要をまとめることが大事になる。

物語を要約することで英語のリーディングや現代文の読解にも活きる能力を育める。

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